タンジブルユーザインタフェース
既存のコンピュータの概念を一新し、形のない情報を直接触れることができる(タンジブル)ようにした、より実体感のあるインタフェースである。
タンジブルユーザインタフェース - Wikipedia
- 「クリアボード」 - タンジブル最初期の例。透明な板に、文字や絵を描くことで、遠隔地の同じ板にもそれを表示させることができる。電話や電子メールなどよりも表現力豊かで、FAXなどよりも簡単な機器として注目を集めた。
- 「タンジブルIPネットワークデザイナー」 - ネットワーク構成図上に駒を置き、その駒を動かすことによりルーターやスイッチ等の通信機器を配置したり、LANやWANのリンク上で駒をボリュームのように回すことによって回線速度を変えることによって、想定するネットワークにかかるトラフィックによる負荷をシミュレーションすることができる。また、裸眼3次元ディスプレイやタッチパネル、ジョイスティックのような形態の3次元マウスなどを使って実際にネットワーク内を流れる通信パケットの様子を見たり、投資効果の検討等も可能になっている。NTTコムウェアが開発。ネットワークシミュレーションのコアエンジンとしては、OPNET Technologies社のOPNET Modelerを使っている。
- 「タンジブル防災シミュレータ」 - 地図上に駒を置き、その駒をスイッチのように回したり、位置を変えることによって避難所の位置・災害発生地点・災害規模などを変更でき、実際の災害時に避難が可能かどうかなどをシミュレートできる。NTTコムウェアが開発。
- 「ミュージックボトル」 - 台座の上に瓶を置き、その蓋を開けると、録音されていた音楽などが再生される機器。瓶ごとに内容を変えることができ、複数の楽器の演奏を収録して合奏させることなども可能。
tangible
tangibleの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
【形容詞】
1触れて感知できる; 実体的な; 有形の.
用例
tangible assets 【会計】 有体資産.
2明白な; 確実な.
アクセント・音節tán・gi・bly 発音記号/‐dʒəbli/ 【副詞】
tangibleness 【名詞】
プロジェクションマッピングと裸眼3Dと組み合わせると活きてきそう。エンターテイメントを発展させる次世代の技術はたぶんこれ。