ミウラ折り
ミウラ折りは、人工衛星のパネルの展開方法を研究する過程で生み出され、身近なところでは地図の畳み方に使われている。
ミウラ折り - Wikipedia
吉村パターン
ミウラ折り - Wikipedia
円筒構造の強化(ロケット、飲料缶(東洋製罐「ダイヤカット」)など。PCCPシェル)
ダイヤカット缶に用いられている形状は「PCCPシェル」(Pseudo-Cylindrical Concave Polyhedral Shell)とよばれ、極超音速機の胴体の破壊のモデルの研究過程で生まれたものです。
宇宙航空工学のスピンオフ | ロケットの基礎知識 | JAXA 第一宇宙技術部門 ロケットナビゲーター
中村勘九郎・七之助 錦秋 特別公演 2017 行ってきました
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール にて
普段、歌舞伎を観に行きにくい人たちのために全国を周るって趣旨の巡業とのこと。ありがたやありがたや。
ちなみに僕は昔、中村七之助(画像左)に似てると言われたことがあります。
演目
一、歌舞伎塾
二、棒しばり
三、藤娘
歌舞伎塾で歌舞伎の基本や裏側をさらっと予習して、棒しばりで場を温めて、藤娘でスッキリと締める素晴らしい構成だった。
TIGER & BUNNY 劇場版2作の重低音ウーハー応援上映みた
端的な感想は以下の通り
サンサン劇場でタイバニ劇場版2作の重低音ウーハー応援上映みてきた。調整された音響の何がやばいって
— まさし (@nyoron0128) 2017年8月19日
・斎藤さんの声が聞き取れる
・爆発のシーンで床やイスが揺れる
・大声のNEXTの攻撃力が通常よりも高く、スカイハイ達が負けてしまう
チケット販売開始5分で売り切れただけあって、みんなタイバニを愛してる本気の人たちばかりで、声援も素晴らしかった。各キャラへの愛溢れる声援を聞くと、推し以外もめちゃくちゃ応援したくなる。一押しはファイアーさん、自分のトラウマを克服して最強になるところ。なんど見ても泣ける。
— まさし (@nyoron0128) 2017年8月19日
映画 夜は短し歩けよ乙女
見ました。
特別上映
監督の舞台挨拶してから上映ってパターンの回のために、京都二条まで行ってきた。森見登美彦の登壇も予定されてたけど、急遽予定変更でいなかった・・・
話の内容はよくある制作秘話みたいな感じのお話があって、最後に監督がこの映画の見所を一言でみたいな質問に対して「人が城になるところ」って言ってたけど、最後まで見て結局どのシーンかわからなかった。聞き間違えたのだろうか。
所感
一番好きな話、韋駄天コタツと偏屈王のシーンにたっぷり時間とってあって、しかも演劇シーンに力入れてあったのがとても良かった。
音楽は大島ミチル、ソラノヲトとか赤髪の白雪姫もやってた人!最高かよ!!
ちなみに音楽に限らず、四畳半のスタッフが再集結したチームなので、演出・脚本・音楽すべて高質。
上映前の監督挨拶でも言ってたけど、四畳半の要素を少し混ぜてあった。が、四畳半神話大系を読んだのがかなり前なので、あれ?これはどっちの人・設定だったっけってなることが多かった。もう一回、四畳半と夜はを読んでから観たいと思う。円盤購入待ったなし!
ほか
星野源は、ここ最近のオタク界隈での一番の出生頭だと思う。自身の関わる音楽や俳優や文筆業では大成功してるし、テレビ視聴率の伸び悩む今、逃げ恥がめちゃくちゃヒットしてるし、ANNで冠も持ってるし、挙句の果てに声優業で主演やって大ファンの花澤香菜と共演て!花澤香菜て!!!
映像化されて、「偏屈王」舞台監督の須田紀子がすごく良いキャラに仕上がっていた。偏屈王最終幕で勇気を出して手を挙げるシーンは、よくある話の展開だけど、大好きなパターン。
夜はの黒髪の乙女や、四畳半の明石さんは、昔から自分の中の理想の女性像かもしれない。
もちぐま出てた気がする
評価
文句なしの2000点!!
ありがとう!!
トランペットの映画みた
MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間
と
ブルーに生まれついて
こっちはチェットベイカーのお話。
感想とか
マイルスデイヴィスの方を先に見て良かった。チェットベイカーの方にマイルスはキーパーソンとして出てるけどマイルスのほうにチェットは出てない。
MILES AHEADは1975年からの5年間を伝記風に構成されてた。ちょっとしたアクションシーンとか演奏シーンもあり、マイルスデイヴィスに詳しくなくても見やすい内容になっていた。
マイルスデイヴィスの人柄については多くの資料があるけど、どれも同じようなキャラクターで、もちろんこの映画もそのとおりのキャラクターで演じられてた。ここまで、誰から見ても同じようにうつる人柄の人間もなかなかいないのではなかろうか。良く言えば筋の通った生き方だったのだろう。
チェットベイカーの方は、全体的に暗澹とした雰囲気の中、音楽と愛についてのみ表現されてた。
チェットの父親のセリフの日本語訳がなんかおかしかった。キャラクターとしては、口は悪いけど根は良いタイプのおせっかい親父、みたいな感じで、そういう人が言う、愛のある軽口とか皮肉は可愛げがあるけど、訳文のニュアンスが微妙におかしくて、黒人にいいイメージがない軽いレイシストの田舎の頑固親父みたいなニュアンスになってた。
話の流れと、英語音声と訳文を比較してそういう印象を受けたけど、見る人が見れば、父親の人柄をうまく表現した秀逸な訳になってたのかもしれない。こういうところの機微を感じとれるかが、教養とか文化的知識の差なんだろうなと思った。
リチャード・ボックと復帰の話をするシーンで、二人の間にある柱が心の壁のように見えるカメラワークしてたけど、どうにもあからさまでいやらしい印象を受けた。トレイラーにもそのシーン使われてるし、あまりにもダサいのでもうちょっとうまい演出無かったのかなと思った。
あと、植木鉢を盗むシーンは、話の前後の流れにまったく繋がっていなかったので、理解できなかった。編集のミスなのか、それとも、チェットベイカーの因縁に関わる演出だったけど、僕に知識が足りないだけなのか。
どちらの映画も、どちらかといえばドラッグを肯定する内容で、暴力表現、性的な表現も露骨だった。そのなかでも、ドラッグについてはテーマの一つなんだろうなと容易に感じられるほどスポットが当たってた。レーティングはPG12とR15+。映画の中ではクリーンな人間役がちゃんと役を全うしてたし、適切なテーマの扱い方をしてたと思う。当時の社会情勢とか、ジャズミュージシャンとドラッグの不可分な関係とか、知識があればあるほどおもしろい所なんだろうなと思う。
両映画とも傑作でした。
2000 + 2000 = 4000点!