ほめどころ

がうがう

英語で「横断歩道」はなんというのか

道を尋ねられやすいことで有名なワタクシですが、先日、大阪は梅田の大丸で友人と待ち合わせしてる時に、外国人の旅行者に道を尋ねられた。風貌は金髪碧眼のいかにもな人だったけど、英語に訛りがあったから母国語ではなかったっぽい。そんなストレンジジャーニーは西梅田にほど近いそこから、堂山町に行きたがってた。彼女の持つイカしたアイホンシックスのグーグルマップには、おなじみの青い線が目的地へとつながっていた。

エクスキューズミーから始まって話を聞くに、まったく日本語ができないらしく英語も訛っててなかなか苦戦した。待ち合わせがあるから連れて行くわけにもいかず、阪急ビルの辺りでもう一度誰かに聞いてもらえばいいやって感じで、そこまでの案内をした。

ここをまっすぐ進んで横断歩道を渡った先にあるビルでもう一回誰かに聞いてね。って言いたくてちょっと考えたけど、横断歩道って単語が出てこなかった。英語の聞き取りはバッチリいけるけど、文章が組めず、ワッタファック的な単語でしか会話できないっていう、洋物対人ゲームで英語を学んだ人あるある。

その時は、僕の生まれ持った鋭い機転を利かせて、after across the traffic road for human, road like a zebraとかzebra roadとか言いつつ説明した。その人はおそらく気が付いて、笑ってオーケーオーケー言うてたけど本当に伝わっていたのだろうか。ハバナイストリップなんつって教科書みたいな挨拶で送りだしたけど、旅の無事を祈る気持ちはモノホンなんやで。

ちなみに、「横断歩道」は英語で、a pedestrian crossing(米)、a crosswalk(英)なんていうらしい。pedestrianは、ペデストリアンデッキとか~ブリッジのペデストリアンかな。"歩行者"とか"徒歩用の"って意味らしい。これは便利そうだから覚えておこう。

そして!なんと!横断歩道の慣用表現として、イギリス英語ではa zebra crossinga panda crossingと言われるらしい!(ejje.weblio.jp

自分の、とっさに働く機智、語彙の豊富さと、選ぶ単語のセンスに驚愕している。