ほめどころ

がうがう

ウィドウメーカー

洋ゲーだとなんでクモ関連のように表現されるの?

ウィドウとウィドウメーカー

軽く調べてみると
まず最初にwidow(未亡人)って言葉があって、交尾後オスを食べる習性のクモがブラックウィドウと名付けられる。そのゴケクモ系は他のクモよりは強力な毒を持ってて、そのやばそうなイメージから名付けられた説。
これはウィドウが未亡人って意味だけじゃなく毒クモの意味を持つようになった説明にはなるが、未亡人を作るって意味のウィドウメーカーをクモとして表現するにはちょっとねじれてる。
ウィドウがクモって意味なのにウィドウメーカーもクモなら再帰的命名になっちゃうじゃん!って感じだけど、結局ウィドウって言葉に引きずられる形で、ウィドウメーカーのほうもクモのイメージがついちゃったのかな。どうかな。
ちなみに、同じクモのアラクネの神話が関わってるのかと思って調べてみればそうでもない。とくに男を狙って殺す話は見つからなかった。

ウィドウメーカーという呼称

ゲームのウィドウメーカーとよばれる武器は、だいたい一発の攻撃力がすごいイメージ。もしくは、マナやリソース的なものを吸収する攻撃。
おそらく"毒クモ"のイメージからくるものだと察するが、wikiによると人間がかまれた場合の致死率は1%未満らしい。毒攻撃としては微妙。一発の攻撃力がすごいイメージは、毒クモというよりウィドウメーカーと名付けられた兵器によって、戦争なんかで大量の兵士が殺されて未亡人がたくさんできる点。マナ吸いはゴケクモが、エサを捕らえたあと毒でマヒさせつつ内蔵を溶かしてチューチュー吸うところからきてると考えられる。
さらに、武器じゃなくて乗り物にウィドウメーカーって名付けられる場合は、事故率が高い蔑称として呼ばれるらしい。事故死で未亡人になるからかな。だからオスプレイでうんぬん言うときに、事故率ばかり取り沙汰されてたのか。攻撃力が高すぎて騒がれてるのかと思ってた!